iOS 12パブリックベータ版からリカバリーモードに入れない【対処法】

しゃちょうさんは つかれたので きょうは、シャインさんが 代筆してくれました。

iOS 12 パブリックベータ版からリカバリーモードに入れず、しゃちょうが四苦八苦していたことの対処法です。

  • 一度iPhoneを再起動
  • iPhoneのロック(パスコード・パスワード)を解除
  • 各iPhoneシリーズ固有のリカバリーモードの手順を踏む(他サイト参考 / 検索例 [リカバリーモード 入り方])
  • iTunesとLightningケーブルをつなぐアイコンは表示されず、暗転のままリカバリーモードに入る
  • iTunes側の注意文は他サイト参考のものと違うが、クリックする場所には変更がないため、参考までに(スクリーンショットを忘れた)

環境
Windows 10
iPhone 7 Plus(物理ホームボタンではないため、リカバリーモードの入り方は 電源ボタンと音量マイナスボタン同時長押しでリカバリーモードに入ります)
iOS12 Public Beta 5
iTunes 12.8.0.150

 

Written by シャイン

Androidアプリ開発中につまづいたこと – カーネルバージョンが表示されない

Androidアプリ開発初心者のしゃちょうさん。

Javaでこんなコードを書きました。

String version = null;
 try {
 BufferedReader reader =
 new BufferedReader(
 new FileReader("/proc/version"));
 version = reader.readLine();
 } catch (FileNotFoundException e) {
 Log.e("tag", e.toString());
 } catch (IOException e) {
 Log.e("tag", e.toString());
 }

TextView text = (TextView)findViewById(R.id.textView);
 String str = "カーネルのバージョン:" + version;
 text.setText(str);

AVD(エミュレーター)で実行しても「null」(つまり例外であるcatchに当てはまっている)としか表示されません。
本来「カーネルのバージョン:Linux version 3.10.0+(略」などと表示されなければなりません。なりません!

コードにミスはないのです。

あれれ?
権限が必要なのかな……
Linuxの脆弱性がどうのこうのと最近ありました。

パーミッションを加えなければならないのか……でもその宣言が見当たりません。

簡単に確かめよう!そうしよう!
そんなわけで AVDのAPIレベルを22(Lollipop)に下げてみました。

表示されるではありませんか!

根本的な解決にはなりませんでしたが、Javaのプログラミング自体はうまくいっていることが分かりました。

しゃちょうさんはここで力尽き、解決策(パーミッションの問題なのかどうなのか)を見いだせないまま、次のステップに進むのです。

今日、シャインさんはGW明けで出勤してきました。
隣で連休明けなのに一所懸命作業してくれています。
ヘッドホンで音楽聴きながらも頑張っています。

「シャインさん、おつかれさまです」
「……」シャンシャン
「シャインさん、お疲れなのかな……」
「……」シャンシャン
「じゃましてごめんね、お互いがんばろうね」
「……」シャンシャン

あとできいたら、バンドリというアプリにはまっているそうで、お仕事はしなかったそうです。
バンドリがなにかはわからないけど、きっと役に立つアプリなんですね!
しゃちょうさんもそんなアプリを開発できるようにがんばります。

Windows で Kotlin の開発環境を整えるには【Vagrant編】

ここまでの手順は前回の記事をご覧ください。

ここからは Vagrant を導入していきます。

 

Vagrant – https://www.vagrantup.com/ から Windows版のインストーラーをダウンロードします。

 

DOWNLOAD 2.0.1 (記事公開時) をクリックします。

 

Windows 64-bit * (*お使いのWindows が 32-bit であればそちら) を選択すると、インストーラーのダウンロードが始まります。

 

基本的に [ Next ] としていけば良いので、割愛します。

UAC(ユーザーアカウント制御)が途中出てくる場合も、[はい] などと選択し、実行して下さい。

最後にPCの再起動を求められるので、Windowsを再起動します。

 

つづきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

Windows で Kotlin の開発環境を整えるには【VirtualBox編】

結局いままでのやり方では完全には上手くいかなかったしゃちょうさん。

今回はほんとにほんとに成功したので、どなたかのお役にたてればと思うのです。

 

ひつようなもの

  • WIndows
    – XP, Vista, 7, 8, 8.1, 10 なら動くかと思いますが、Microsoftのサポートの終了や脆弱性、ソフトウェアのサポートが無いことなどから、7以降を強く推奨します。
  • VirtualBox
    – 仮想化ソフトです。裏でLinux環境を動作させるために必要ですが、この度の紹介では、視覚的にVirtualBoxを立ち上げません。
  • Vagrant
    – VirtualBox をコマンドライン(コマンドプロンプトやWindows PowerShell)から扱うためのソフトウェアです。
  • CentOS
    – Windows 上で Linux をCUI(コマンドラインベース)で動かしていきます。CentOSでなくとも良いですが、導入が簡単だったのでCentOSにしていきます。
  • PuTTY
    – 仮想マシン (VirtualBox & CentOS) と通信するためのソフトウェアです。

 

VirtualBox のインストールから始めます。
こちら – https://www.virtualbox.org/ からダウンロードします。
(記事公開時のバージョンは5.2です。最新版を使用しても問題はないですが、用語や解説の違いが生じる可能性があります)

Download VirtualBox 5.2 (記事公開時バージョン) をクリック

 

VirtualBox 5.2.6 platform packages. – Windows hosts を選択。
ダウンロードが始まります。

 

[ Next > ] を選択。

 

全て必要なものなので、そのまま [Next >] を選択。

 

お好みに合わせてですが、私の場合はスクリーンショットのように、「デスクトップ」と「クイックランチ」のショートカット作成のチェックボックスを外しました。
[ Next > ] をクリック。

 

なにやら警告が出ますが、問題ないので [ Yes ] を選択します。

 

[ Install ] を選択し、インストールします。

 

ここでユーザーアカウント制御(UAC)による警告が出る可能性がありますが、問題ないので、そのまま [ はい ] や [ 実行 ] を選択します。

 

インストールが終わるまでまちます。

 

VirtualBoxは起動しないで良いので、チェックボックスを外し、[ Finish ] を選択します。(立ち上げてしまった場合は閉じればOKです)

 

次の記事で Vagrant のインストールを行っていきます。

 

 

Windows での Kotlin 開発をあきらめて Ubuntu (VirtualBox) にしたはなし

前回のエントリーで「やっとKotlinがつかえる!」となったしゃちょうさん。

でも、WIndows環境ではどうにもこうにもむりみたい。いまのしゃちょうさんには。

そんなわけで VirtualBox から仮想マシンとして Ubuntu をいれてしまおう。そうしよう。

 

Ubuntu をダウンロード。
今回はバージョン 16.04 を使用。( ubuntu-ja-16.04-desktop-amd64.iso )

VirtualBox をダウンロード&インストール
バージョンは 5.2.4

 

VirtualBox を起動します。
左上の「新規」から「仮想マシンの作成」をしていきます。
名前には自分が分かりやすい名前をつければよいのです。
しゃちょうさんは「Ubuntu 16.04」としました。
タイプは「Linux」、バージョンは「Ubuntu (64-bit)」となっていればOKです。
メモリーサイズについては各々のPC環境によるのでなんとも言えませんが、
しゃちょうさんは「16384MB(16GB)」を割り当てました。後に変更出来ますので、動かしてみてからでもだいじょうぶ。

ハードディスクのサイズについては、10GB必要とのことなのでこのまま。
ハードディスクのファイルタイプについても、VDI (VirtualBox Disk Image) のまま。

物理ハードディスクにあるストレージ はお好みです。しゃちょうさんは固定サイズを選択しました。

ファイルの場所とサイズ。しゃちょうさんはファイルの場所Cドライブにしたくないので、フォルダのアイコンをクリック して、他のボリューム(Dドライブ等)に変更です。フォルダの構成は「D\VirtualBox\Ubuntu 16.04\Ubuntu 16.04.vdi」にしてみました。
*ダウンロードした「ubuntu~.iso」ファイルもこのフォルダに入れておいて、分からなくならないようにすることをお勧めします。

ファイルサイズ
はそんなに使うことが無いかもしれませんが、HDDに余裕があったため「30GB」に。( ファイルサイズは後ほど変更することが出来ません )
そして「作成」です。

無事に作成されると最初にVirtualBoxを立ち上げた画面の左側に
「Ubuntu 16.04  – 電源オフ」などと表示されています。

これを選択し、「設定」をクリックします。
「システム」から「プロセッサー」タブを選択、「プロセッサー数」を選択し、余裕があれば 2 CPU くらいはあげるといいかも。仮想マシンにCPUを渡しすぎると、仮想マシンを動かすためのCPUがなくなるので、なんだかうまいかんじにやります。

ディスプレイ」の項目はとりあえずこのまま。

ストレージ」の項目に「コントローラー: IDE」の下にCDのアイコンとともに「空」と表示されているので、これを選択します。
さらに、「属性 – 光学ドライブ(D) – IDE セカンダリマスター」と表示されていますので、右にあるCDのアイコンをクリックします。
すると「仮想光学ディスクファイルを選択…」と表示されますので、それをクリック。
さきほどダウンロードした「ubuntu-ja-16.04-desktop-amd64.iso」を選択して開きます。

「オーディオ」「ネットワーク」「シリアルポート」「USB」「共有フォルダー」「ユーザーインターフェース」はとりあえずこのままでOKです。

そしてOKを押します。

 

早速起動させていきます。
「新規(N)」「設定(S)」「破棄 」「起動(T)」と並んでいますので、
「起動(T)」をクリック。

“インストール(スーパーユーザーで)”
ようこそ
「Ubuntu を試す」「Ubuntu をインストール」

といった画面が表示されます。
*画面が小さいと感じたら Ubuntu を実行中の画面上にある「表示」から「表示倍率」を変更してみて下さい。

「Ubuntu をインストール」しましょう。

Ubuntu のインストール準備
Ubuntu のインストール中にアップデートをダウンロードする
グラフィックス、Wi-Fi 機器、Flash、MP3やその他のメディアに必要なサードパーティーソフトウェアをインストールする」のどちらにもチェックを入れ、続けるを選択(ご自身でサードパーティーソフトウェアを用意される場合は、そちらのチェックは外します)

インストールの種類
「ディスクを削除してUbuntuをインストール」します。
他のチェックボックスはむしします。
「ディスクに変更を書き込みますか?」と訊かれますが、そのまま続けます。

どこに住んでいますか?
日本に赤いピンが刺さっており”Tokyo”と表示されていれば、続けるを押します。

キーボードレイアウト
通常は「日本語」 -> 「日本語」と選択すればいいです。続けます。

あなたの情報を入力してください
あなたの名前」には半角英数字(スペース無し)で入力するのが望ましいです。ここを入力してしまえば、あとは自動で入力してくれますが、こだわりたければ変更できます。
コンピューターの名前」を変更する場合にも上記のルールを守りましょう。
パスワード」を設定します。
ご自身でしか使用しないのであれば、自動的にログインする、を選択します。
続けます。

 

まちます

 

Ubuntu を再起動します。
もし再起動の途中でフリーズしてしまったら、「ファイル」から閉じるを選び、Ubuntuをシャットダウンして、また起動します。

 

あとは、解像度が 640×480 という大変見づらい現状をどうにかします。
Ubuntuが起動している状態で、VirtualBox(上のメニューバー) の “デバイス” から

「Guest Additions CD イメージの挿入…」を選択し、実行します。
少し待って、”Press Return to close this window…” と表示されるので、リターンキー(Enter)を押します。

右上の歯車マークからシャットダウンし、もう一度立ち上げます。

 

「システム設定」の「ディスプレイ」を選択すると、解像度を変更できるようになっています。

 

お疲れ様でしたっ!

 

 

これで、これでWindows 10での Kotlin 開発環境がやっと整いました……。

 

わーーーい

 

そういえば以前、VirtualBoxでmacOSを動かしたこともあるのですが、そんな記事も書いてみたいしゃちょうさんでした。

 

 

 

 

「Windowsでできなかったんですか。残念でしたね。」
「うん。あとね、このあいだのWindowsでUbuntuしてたら、なんかむだなふぁいるがたくさんできちゃってWindowsのクリーンインストールしたくなるほどぐちゃぐちゃなの。」
「しゃちょうがPCこき使ってるんですから、そろそろクリーンインストールする羽目になりますよ、大丈夫ですよ。」
「うん、そうかな。ありがとう。」

しゃちょうさんは きたくしてからかんがえました。

なにかがおかしかったきがする。

でもシャインさんはやさしいからだいじょうぶ。

しゃちょうさんでも Windows で Kotlin がしたい!

コマンドライン(コマンドプロンプト)で Kotlinがしたくって、ずっとずっとなやんでいました。やっと解決したので書いていこうと思うのです。

Kotlinの環境は整っている(インストールしている)ものとして書いていきます。

いわゆるコマンドプロンプトでの実行は無理なので、まずはWindows に Ubuntu をいれちゃいます。

Windows ストア – Ubuntu ここからインストールして、立ち上げます。

“kotlin -version” と打ち込んで、エラーが出なければそのままでいいのですが、そうは問屋がなんとかです。

“kotlinc: line 74: java: command not found” と表示されてしまい、どうにもならないのです。

まけずぎらいなしゃちょうさんは、Windows10 上の Ubuntu に Javaをどうにかいれたくて奮闘します。
Ubuntu の コマンドラインに

$ sudo apt-get update

上記を打ち込みます。色々あっぷでーとされます。つぎにJavaが入ったか確認します。

$ java -version

The program ‘java’ can be found in the following packages:
* default-jre
* gcj-5-jre-headless
* openjdk-8-jre-headless
* gcj-4.8-jre-headless
* gcj-4.9-jre-headless
* openjdk-9-jre-headless
Try: sudo apt install <selected package>

こんなエラーがでます。ならば。

$ sudo apt-get install default-jre

これを打ち込んでみました。
なんだかいい感じです。

いよいよJavaの開発環境です。JDKさんです。これがないと困ります。

$ sudo apt-get install default-jdk

うまくいったかんじです。
最後に Do you want to continue? [Y/n]
ときかれるので Y と入力しEnterです。

まちます。

$ javac -version

と入力して、エラーがなくjavac 1.8.0_xxx のような文字列が表示されていればOKです。

そして!

$ kotlin -version

と入力し、エラーがでないか確認……。

Kotlin version 1.2.10 (JRE 1.8.0_151-8u151-b12-0ubuntu0.16.04.2-b12)

このような表示が!

 

あとは SDKMAN! のインストールも失敗したので、がんばります。

$ sudo yum -y install zip unzip

としたあと

$ curl -s https://get.sdkman.io | bash
$ source "/home/vagrant/.sdkman/bin/sdkman-init.sh"

これでSDKMAN!もインストールされました。

 

しゃちょうさんには Open JDK も必要なので

$ sudo apt-get install openjdk-8-jre
$ sudo apt-get install openjdk-8-jdk

どちらもいれちゃいます。

 

無事に環境が整いました。

 

シャインさんにふつうにほめられました。
つんつんしてないシャインさんもすきですけど、ひょうしぬけです。
ううん。ありがとうございます。

もうroot化しないで Nexus 7 2012 を Android 7.1.2 Nougatにしたいはなし【成功編】

シャインさんとの賭けです、勝たなければなりません。

もくてき
unroot した上で、AOSPのクリーンな Android 7.1.2 Nougat にしたい。

まずは前回、rootを取得していた Nexus 7 2012 LineageOS 14.1 / Android 7.1.1 Nougat の root化を塞ぎ(unroot)ます。

ただし今回は、Android SDK などが必要です。
しゃちょうさんはぷろぐらみんぐをちょっとするので、 Android Studio などを入れてしまっていました。つまり一からの説明が難しいのです。
ですので、ここは省略させていただきます。

全ての手順において「PCに繋ぎっぱなし」「USBデバッグモード」で進めています。

 

今回は 競歩 くらいの速度で、あまり解説せずに進めます。

 

    • Factory Image をダウンロードします。
    • Minimal ADB and Fastboot で Android 4.1.2 Jelly Bean に戻します。
    • ここでUnrootされているはずなのですが、念のためこのアプリでチェック
      “Sorry! Root access is not properly installed on this device.” = root 解除済み
    • TWRP をダウンロードします。3.2.1-0 はインストールできないので3.1.1-0を。
    • TWRP を 導入するため コマンドプロンプト等で fastboot をかけます。
      コマンド:adb reboot bootloader
    • TWRP をインストールします。
      fastboot flash recovery と入力し、最後に半角スペースを入力します。
      そして、コマンドプロンプトへ “twrp-3.1.1-0-grouper.img” をドラッグアンドドロップします。
      “Enterキー”を押します。
      “finished. total time: ~”と表示されていればTWRPの導入が完了です。
  • Recovery mode を選択し、TWRPが表示されるか確認。
  • PCからNexus 7 の任意のフォルダ(root直下は避けて、Downloadにでも)に
    aosp_grouper-7.1.2-ota-eng-20171111.ds.zip” (XDAフォーラムページはこちら)
    BeansGapps-Mini-7.1.x-20170725.zip” (ダウンロードページはこちら)
    以上2つのファイルフォルダを配置
  • TWRP の Wipe を選択し画面下のスライドバーが “Swipe to Factory Reset” となっていることを確認、スワイプ。
  • Android の 所謂ホームボタンをタップし、TWRP 最初の画面に戻る。
  • TWRP から Install -> Downloadフォルダをタップし最初に “aosp_grouper~” を選択
    続く画面で「Add more Zips」をタップ
    2番目に“BeansGapps~” を選択。Install Zip の画面で、2 of max of~ であることを確認。
    “Swipe to confirm Flash” をスワイプ。
    画面上部に “Successful” コンソールに “…done” と表示されていれば “Reboot System” をタップ。
    “Install TWRP App?” と訊かれますが 必要ないので “Do Not Install” をタップ。
    数分待ちます。

“Welcome” と英語で出ていますがびっくりしないでっ。
“English (United States)” をタップすれば “日本語” が現れます。

 

あとは思うがままにセッティングしちゃってください!

 

TWRP もなんとなくアンインストールしたかったのですが、アンインストールする理由が「魔改造感を消したい」だけですし、便利なのでこのままにしちゃいます。

 

 

「シャインさん!」
「成功しちゃったんですか?」
「そのとおりです。」
「これ差し上げます。」
「なーにこれ?」
「Zenfon Goです。」
「わあ!やった!」「また改造するね!」

なぜか冷たい視線に変わりました。

シャインさんはむつかしいかたです。
でも、しゃちょうさんのように、あつかいかたさえおぼえてしまえば なんてことはないのです。ほんとは優しいのです。

 

あれ。Nexus 7 2013 のはなしはどこにいったのかな?

【2/2】Android (Nexus 7 2012) をLineageOSをつかってNougatにしたい【奮闘編】

つぎですっ

デバッグモードのまま PC と Nexus 7 を接続して、中身を覗いちゃいます。
適当なフォルダで良いのですが、
なんとなく [ Download ] フォルダに
“Lineage OS” をいれていきましょうっ

まずはLineage OS のダウンロードからです。

https://forum.xda-developers.com/nexus-7/development/rom-lineageos-14-1-nexus-7-2012-t3530261
上記記事内から [ Downloads ] 項目*を見つけ、
“lineage-14.1-20171122-UNOFFICIAL-aaopt-grouper.zip” をダウンロードします。
*ダウンロードタブが編集されていないので、そこからは最新バージョンがダウンロードできません。
確実にダウンロードしたい場合はここからダウンロードします。

つぎは GApps をダウンロードしましょう。
https://forum.xda-developers.com/android/software/gapps-dynamic-gapps-t3487192
上記記事内の[ Downloads ] から “Mini Package” を選択しましょう。
もしくはこちらから。”BeansGapps-Mini-7.1.x-20170725″を選択します(当記事公開時の最新バージョンです)。
Nexus 7 2012 は 64bit ではないので、Full Package は必要はありません。

そしてそして、このダウンロードした2つの.zipフォルダを
Nexus 7 の [Download]フォルダに入れちゃいます。

リカバリーモード*を起動。
電源ボタン音量下げボタンをドロイド君手術画面が表示されるまで長押しします

ドロイド君手術画面で”Start”が選択されていますが、
音量ボタンの +/- で上下選択・電源ボタンで「決定」となるので
音量を下げるボタンを2回押して “Recovery mode” を選び、決定(電源ボタン)を押します。

TWRP (Team Win Recovery Project) の画面が表示されます。

OSを入れることになるので、まず Android の中身を綺麗にしなきゃいけません。

“Wipe” をタップし、”Advanced Wipe” をタップします。
“Dalvik / ART Cache”, “System”, “Cache”, “Data” にチェックを入れます。
*Internal Storage にチェックを入れないよう気をつけてください。半文鎮化します。

下のスライドバーに “Swipe to Wipe” とありますので、スワイプして実行します。Wipe Complete に “Successful” と表示されていたら成功です。
Reboot System をタップしないでください。
そしていわゆるAndroidのホームボタン(下に3つ並んでいるアイコンの真ん中)をタップすると、Team Win Recovery Project の最初の画面に戻ります。

 

つぎに “Install” をタップします。
“/sdcard/Download” に以下の2ファイルフォルダがあることを確認します。

  • lineage-14.1-20170315-UNOFFICIAL-aaopt-grouper.zip
  • BeansGapps-Mini-7.1.x-20170725.zip

まず最初に(重要) “lineage-14.1~grouper.zip” を選択します。
チェックするところなどがありますが、なにもいじらず、 “Add more Zips” をタップします。

つぎに、”BeansGapps~20170725.zip” を選択します。
画面上部の “Install Zip” – “2 of max of 10 Files queued” と表示されていることを確認。

下のスライドバーに “Swipe to confirm Flash” と書かれているので、スワイプします。

すると初めに LineageOS のインストールが始まります。

まちます。

続いてGAppsのインストールが始まります。

まちます。

画面上部の “Install Zip” に “Successful” と表示されており、ログの最後にも “…done” と表示されていれば正常にインストールが完了しています。

“Reboot System” をタップすると画面上部に “Reboot” – “Install TWRP App?” と表示されており、
“Prompt to install TWRP app if not installed”
“Install as a System App”
と2つの項目にチェックが入っていますが、念のため2つともチェックを外し、
“Do Not Install” をタップします。

システムが再起動されます。

すると、丸が右から左へバーの上を通り、浮かんでは消えます。

5分程度まちます。
お茶でものみましょう( ^^) _旦~~

大きなロゴと “LINEAGE” が表示されていれば無事LineageOSの起動に成功しています。

右下の “NEXT >” をタップします。
“Language” (言語) を選択する画面になります。
しゃちょうさんはにほんごをえらびました。
“次へ >” をタップします。

【Nexus 7 へようこそ】
“データのコピー (iPhone や Android 搭載端末、またはクラウドから)”
“新規としてセットアップ (既存のデータを復元せずに新規としてセットアップします)”
上記どちらかを選び、タップします。
しゃちょうさんは新規としてセットアップしていきます。

【接続】
Wi-Fi の設定をします。

下記はご参考に、程度のものなので、ご自身のお好みで設定して下さい。

Google のアカウント追加が表示されます。スキップします。
氏名の設定もスキップします。
Google サービスはお好みで設定して下さい。しゃちょうさんは「Android の機能向上のため~」をOFFにしました。
「持ち運び検知機能」というものがあったのでタップし「使ってみる」を選択してみました。
タブレットの保護も取り敢えずは後で行うを選択しました。

Googleの設定を完了すると “LineageOS の機能” が表示されます。
「診断と使用状況データを自動的に~」
「プライバシーガードを有効化する~」
という2項目の内、「診断~」へチェックが入っていますので、しゃちょうさんはチェックを外しました。そして “次へ >” を選ぶと
再び 大きなロゴと”LINEAGE”が表示されます。

“開始 >”をタップします。

 

ようこそ

 

これでLineageOSとAndroid 7.1.1の導入が完了です。

長い時間お疲れ様でした!

 

TWRP しか使わなかったので、root化無しでNougatにできるのでは?と思い立ちました。次回はroot化なしで Android 7.x Nougat にしてみたいなぁと考えているところです。

 

「無理なんじゃないですか?」とシャインさん。
「こんどこそぎゃふんといわせちゃうからっ。」
「じゃあ私が負けた時はしゃちょうになにか奢りますよ。」
「ありがとうシャインさん!じゃあ Nexus 7 2013 買って!」
「いやまだ負けてないですし、それにまだ要るんですか……?」
「うん!」
「はぁ、まあ中古でよければ……。勿論値段次第ですよ。」

やさしいシャインさんです。

【1/2】Android (Nexus 7 2012) をLineageOSをつかってNougatにしたい【準備編】

「Nexus 7 2012  Jelly Bean 4.1.2 (JZO54K) を LineageOS をつかって Oreo (Android 8.0) にしたいんです。」

とシャインさんに呟いたら、

「次回は Nougat って言ってたじゃないですか……Oreoは流石に……」
「しゃちょうさんがんばる。」
「お好きに。」

10時間くらいかいがいの ふぉーらむ で方法をさがしました。
しゃちょうさん、えいごをたくさんおぼえました。

「grouper (Nexus 7 2012 Wi-Fi) の .img ふぁいるがないので、できないことがわかりました!」
「でしょうね(カチカチッ パシーン)」

シャインさんのカチカチパシーンに呆れともいえないなにかを感じ取ったしゃちょうさんは、結局 Nougat で妥協することにしました。
因みに今後、Nexus 7 2012モデルに Android 8.x Oreo が来ることは Lineage OSを使ったとしても ほぼ可能性がないようです。

 

じゅんび

*Androidのバージョンによって、MTPの設定が真逆な環境に置かれたり、とにかく「しゃちょうさんの環境」でどうにかしていくものなので、
「ついていくよっシャチョサン!」な方は前回の「Jelly Bean」に戻すところからお願いします。
また、決まり文句ではありますけれど、しゃちょうさんがしたことと同じようにやっても上手くいかなかったり、中途半端な漬物石や文鎮になってしまう可能性がとっても高いです。いやな一文ではありますが、「自己責任」でお願いしますねっ
しゃちょうさんはなんの責任もとれません。

 

しゃちょうさんは「ばっくあっぷ」をしないでいろいろやってます。
めんどうだからです。
でもばっくあっぷはとてもだいじです。皆さんはちゃんとバックアップしてください!

小規模のぷろじぇくとをデータベースごと壊し、まっさらな状態にしたしゃちょうさんが言うんです、まちがいないです!!

 

 

ではとりかかりましょう!
まずは”root化”させるところからです。

その前に “Nexus 7” の [設定] を開いて、
一番下の [タブレット情報] をタップします。
[ビルド番号]という場所を「7回連続でタップ」して下さい。
これで [設定] 画面に [開発者向けオプション] が表示されるようになりました。

この [開発者向けオプション] をオンにして、更に[USBデバッグ] にもチェックを入れます。注意書きがでますが、許可してあげてください。

さてさて。

Nexus Root Toolkit v.2.1.9 をダウンロードしてインストールします。

UAC(Windows)の警告も「はい(実行)」にしちゃいます。

 

すると、こんな画面が表示されます。

File Dependency Download Status:
TWRP Recovery: Not Present – Need to download.
Chainfire SuperSU: Ready! [2.79-SR3 Available] – SuperSU-2.78-SR1.zip

とでます。

NRT File Download incomplete.hashcheckpmismatch

if this keeps happening, most likely Wug updated the Masterlists and you haven’t updated the toolkit yet.
-Simply cancel this operation
-Hit ‘Update’ in the main toolkit menu.
-Then try again this operation again.
Alternatively, just hit ‘CONTINUE’ …
-This will give you a link to download the fire and import it into the toolkit.
Press ‘Cancel’ if you would like to end this operation.
Press ‘Try Again’ to retry the auto-download.
Press ‘Continue‘ to manually download the file.

というわけで「続行(C)」をクリック。
「自動で取得してあげたかったけどちょっとむつかしいの……手動でダウンロードしてきて><」ということなので
画面のリンク(または下記)をクリックします。
[ Download: twrp-3.0.2-0-grouper.img  ]
そして [ Browse… ] から保存した [ twrp-3.0.2-0-grouper.img ] を見つけてきて選択します。

Apply を押して適用だっ

まちます

またしても「みつからないの><」と言ってくる子がいるので、
ここも「続行(C)」を選択します。
[ Download: SR3-SuperSU-v2.79-SR3-20170114223742.zip ]
さきほど同様にダウンロードして、.zip を開かず、そのまま [ Browse… ] から [ SR3-SuperSU-v2.79-SR3-20170114223742.zip ] を選択して、Applyですっ

まちます

そして
“TWRP Recovery” と “Chainfire SuperSU” どちらにも緑色で「Ready!」となっていることを確認して [ Ready! ] ボタンをクリックです!

起動しましたね!

つぎに

こんな画面が表示されます。

ここで、左側にある
“Your model type” の編集です。
[ Change…  ] をクリックします。

すると

こんな画面がでます。

“Select the device you” の欄には [ Nexus 7 (Wi-Fi Tablet) ] を選択します。
“Select the android build you are currently” では、お使いのAndroidバージョンを選択します。
しゃちょうさんは前回 [ Android 4.1.2 Jelly Bean JZO54K ] にしたので、それをえらびます。

[ Apply ] を押して適用します。

つぎに、右側 “Initial Setup” の
[ Full Driver Installation Guide – Automatic + Manual ] を選択します。

上にある “Step 3” タブの “Recommended Solution” が #1 なら #1 にあたる
[ Driver Solution #1 – Google Drivers ] を選択します。
(おすすめのサーバーはココ☆ といったかんじです)

すると、えいごがたくさんでるので「OK」をおします。

 

「デバイスドライバのインストール ウィザードの開始」
といったものが始まります。

「次へ(N)」!

途中、UACによる「ほんとにインストールとかしちゃっていーの?」というWindowsさんからのお達しがありますが「大丈夫」と言ってあげてください。
最後にWindowsの「再起動」についてですが、危なっかしいことをしているんですから、危険はさけていきましょう、再起動、しましょう。
そして無事完了です!

そしてっ
先ほどの [ Full Driver Configuration Guide ] を開いて
“Step 4” のタブを選択します。

「Full Driver Test」とあるように、「ほんばん前のデート*」をします。

*シャインさんに表現が不適切だと怒られました。

さてさて、Step 4 タブには
1) USBで端末(Nexus 7)とPCを繋いで!(出来るだけハブなどではなく、PC本体にあるUSB2.0直接繋ぎましょう)
2) デバッグモード*を有効にして!
*ねんのためもういちど、すごいはやくちでせつめいします
Android(今回はNexus 7)から「設定」→一番下の「タブレット情報」→「ビルド番号」。この「ビルド番号」を連続して7回タップします。すると「開発者向けオプション」というものが前の画面に戻ると追加されています。そこで「USBデバッグ」にチェック(またはONに)し、Androidバージョンによっては「常に許可する」と言った旨の表示もされますので、「常に許可」してあげてください。「MTP」で接続するようにもしましょう。

ではでは、さっそく「Full Driver Test」です!
端末が再起動したり、ドロイド君が突然手術されていたりびっくりしますが、みまもります。
Nexus Root Toolkit上に「success!」と出たら、ラブラブデート大成功です!!

ほんばん がちかづいてきましたね!!

 

つぎに [ Unlock ] を選択しちゃいます
すると「いろいろやっちゃうよ!」「お願いだから重要なデータをバックアップしておいてね!」って親切にいってくれます。しゃちょうさんはむししました。
準備オッケーなら [ OK ]
まってまってバックアップとる!な場合は [ キャンセル ] を選択しましょうっ

OKしたら

まちます

おわります。

いよいよ ほんばん、「root化」します。
「これ以上しもねたを書いたら引かれますよ」と諭されたのでお察しください。

Root という場所に
And also flash: Custom Recovery
のチェックボックスがあります。
これからしようとしていることに対して大切なものなので、チェックを必ず入れてください。

Rootボタンを押すと「いいの?いいの?」ときかれます、親切です。

「OK」。

ドロイド君がなんどもなんども手術されていきます。
最早Androidじゃなくてサイボーグです。

「なんだかいろいろ大変だと思うけどroot化おめでとう、たのしんでね!^_^」

と言ってくれますので、OKしてあげます!

root化出来ているか確認する方法は、
アプリ一覧に#マークの「SuperSU」というアプリがあるかどうかで判断できます。

 

rootが取得できたらつぎですっ

言語を選択します。
しゃちょうさんはにほんごがとくいなので、にほんごをえらびました。
言語とWi-Fi以外の設定はちょっとすっ飛ばしちゃって、セットアップを完了させます。

 

しゃちょうさんはなんとなくTWRPの更新をしました。
詳しくは「Android 8.0 Oreoにしようとしたはなし」をごらんください。
同じ状況で再現していこう、というお考えであれば、こちらも更新くださいね。

 

 

以上で準備編はおしまい。

次回、いよいよ Lineage OS と Nougat にチャレンジです!

 

 

きょうのシャインさん。

シャインさんがゆず茶を飲んでいました。
しゃちょうさんが「いいにおーい♪」(るんるん)
シャインさん「いります?」
しゃちょうさん「ほしいっ」
シャインさん「給湯室にありますよ。」
しゃちょうさん「わかったいれてくる!」「シャインさん、ゆず茶どこ!」
シャインさん「あ。これで最後でした、すみません。」

しゃちょうさんはすごく拗ねました。

シャインさんが帰り際に「ウチの自販機のですけど、どうぞ。」

あんぱんおいしかったです。

文鎮化したAndroid (Nexus 7 2012) をふっかつさせたはなし【対処編】

Nexus 7 2012 Wi-Fi モデルではなくても、適宜読み替えていただけたらなんとかなるのです。

 

ここで、よくあるちゅういがきです。
当サイトに書いてあることを実行する場合、いわゆる「自己責任」で解決してください。保証が受けられなくなったり、不具合やさらなる文鎮化が発生しても、しゃちょうさんには責任がとれないんです。

 

ではでは しゃちょうさんなりの対処法をがんばってかきます。

 

PCと文鎮さん(Android)をUSBで接続しちゃいます。

電源ボタンと音量下げボタン(電源ボタンから一番遠いボタン)を、ドロイド君が手術されている画面が出るまで押し続けます。

Nexus 7 2012  Wi-Fiモデルなので、
最初に入っていたOSは たぶん  [ Jelly Bean ] です。
これをもう一度インストールしてあげたら治るかもしれない。

Google APIs for Androidhttps://developers.google.com/android/images

上のリンクから [ “nakasi” for Nexus 7  (Wi-Fi) 4.1.2 (JZO54K) ] を探します。
WindowsだとCtrl + F でページ内検索できるので “Nexus 7″と検索すればいい感じ。
[ Link ] から ダウンロードし “nakasi-jzo54k-factory-25cab35c.zip” を解凍しちゃいます。

nakasi-jzo54k” というフォルダが出来ます。

この中身が大事です。

 

おつぎにっ

Minimal ADB and Fastboot – https://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=2317790

“Download Version 1.4.2 Here” (記事公開時の最新バージョン)を ダウンロード&インストールします。
コマンドプロンプトっていうカッコイイのが開きますが閉じちゃいます

インストール時 特にいじっていなければ
[ C:\Program Files (x86)\Minimal ADB and Fastboot ] に実行ファイルがあります。この場所へ移動です。

先ほどの “nakasi-jzo54k” の中にあった

[ bootloader-grouper-3.41.img ]
[ flash-all.bat ]
[ flash-all.sh ]
[ flash-base.sh ]
[ image-nakasi-jzo54k.zip ](.zipのまま!

これら5つのファイルを移動したところ、つまり
[ C:\Program Files (x86)\Minimal ADB and Fastboot ] の中にコピーしちゃいます。

もう一度 “Minimal ADB and Fastboot” を開きます。
フォルダ内にある “cmd-here.exe” を実行してもGood!

コマンドプロンプトが立ち上がるので、
先ほどのファイル [ flash-all.bat ] を指定してあげます。
例えば、以下赤字のように記述します。

[ C:\Program Files (x86)\Minimal ADB and Fastboot>“C:\Program Files (x86)\Minimal ADB and Fastboot\flash-all.bat” ]
もしくは [ flash-all.bat ] をコマンドプロンプトにD&Dでもぐっどです。

そしてEnter! (Enterキーをパシーンとする感じじゃないと思いがつたわりません)

待ちましょう、まちましょう。

 

おや、なつかしい X のマークが……

 

\\\Welcome///

 

なおりました。

 

「さてつぎは、6.0 (6.0.1) Marshmallow にいや…Lollipopでも失敗しちゃったものね…でも……」

「Android 7.1.2 Nougatに挑戦したい!!!!!!」

 

シャインさんに白い目で見られたのが不思議でたまりません。

 

つづきます。